【第14回】セットバックが必要です【第16回】建築家さんのプラン『ブリッジのある家』

2013年07月12日

【第15回】建築家さんからプランが提案されました

初回打ち合わせから約3週間。建築家さんと再び会うことになりました。

私たちの話をもとに作成したプラン(計画案)が出来あがったのです。

 

彼はまずこう切り出しました。

「今回の計画はオーナー宅、そしてオーナー家族宅が絡む話になります。ここにゆとりを持たることから考えています」

 

あれ?

私の方では最初の打ち合わせで「今回の計画は賃貸ありき。そこが十分にとれないと話が始まらない」と話したはずなんですが……。賃貸が希望通りに取れていればいいのですが、建ぺい率や容積率もあるし、大丈夫かな。一抹の不安がよぎります。

 

そして図面が広げられ、建築家さんの説明が始まります。

母と妹は「へえ」「素敵~」と言いながら彼の説明を聞いています。一方の僕は目が点、甘玉は真っ白です。そこにはオーナースペースと比較すると、あまりにも小さい賃貸スペースがちょこんとあるだけ。広めの1K4部屋以上を考えていたのに、わずか16㎡の1ルームが申し訳なさそうにあるだけ。バスルームすらありません(一応シャワールームはついているけれど……)

 

「あの……」

建築家さんの話を遮り、思わず声が出てしまいました。

「賃貸スペースってこれだけですか?」

建築家さんは最後に説明しようと思っていたようですが、僕が口をはさんだので話を切り替えて賃貸の説明を。

「賃貸併用の場合、大切なのはオーナー宅の独立性です。そこで今回のプランでは外階段を使ってオーナー宅と賃貸部分を分けています。オーナー宅に必要なのはゆとり。すると今回の敷地ではこの賃貸スペースが限度なのです」

「マジっすか……」

とっさに頭でそろばんをはじく私。このスペースだと家賃はとれて一室6万円。4部屋で24万円ということは、毎月の持ち出しがかなり激しくなる。そこに維持費、部屋が埋まっていない時の持ち出し、下の妹への土地使用代(一緒に暮さない妹も土地の名義人になっているので)……。

 

無理じゃん、この計画。

 

☆今回の言葉☆

『計画案』

建築主の希望を聞き、実際に建築する土地にどのような建物を建てられるかを建築家が提案してくれます。第一回目はたたき台の意味合いも強いでしょうが、同時に私たちはこれである程度のイメージを膨らませます。コンペをしている場合はここで依頼する建築家が決まってくる場合も少ないくないでしょう。

初回提案は無料でお願いできる建築家も少なくないようですね。

どれだけ素敵なものを提案してくれるか。建築主にとっては夢が膨らむ時間であります。

 



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